販路開拓研究会

活動目的

計画達成に向けて、多くの中小企業の隘路となっている販路開拓を、効率的、効果的に支援するノウハウを研究しています。県外ネットワークの構築も図っています。

 

代表

 川上 正人

連絡先

 担当者:川上正人  株式会社流通プランニング研究所内

  電話番号:082-263-1153  Emailinfo@dpl.gr.jp

会員数

 7名(H28年5月現在)

入会条件

会費等

    販路開拓支援の方法を共に考えて頂ける方

    会員1名以上の推薦が得られ入会するメリットが認められる方                

    会費 なし

活動概要

 

■事業目的と取り組み概要

 販路開拓研究会は、標準化が難しいとされる支援手法について、調査研究を行うために設立された。会員の中小企業診断士が、新たな視野に立った診断・助言を行い、先進的な診断・助言の専門家として知識を共有し、企業や地域の発展に寄与できるよう、平成20年発足以来、以下の事業に取り組んでいる。

 

■研究テーマ

 

 昨年は、西日本各地から2商工会、3商工会議所をお招きして、経営発達支援事業に対して中小企業診断士が、いかなる貢献ができるのかなどの意見交換を行った。

 

要望された経営発達支援計画策定ガイドラインに規定される4指針6事業のうち、以下の3事業について、手順と手法を確立した。

 

【実施項目】

 

①経営状況の分析、②事業計画の策定 ③事業計画の実施支援の手順と手法

 

 今年度は、より効果的な実施支援に取組むべく「顧客管理支援」の手順と手法について確立させる。支援者が支援できるツールを開発し、本会会員で共有する。

 

  

 

■実施予定

 

 取り組み内容は、これまでと同じく「研究会例会」「他協県会との情報交換」「広島県協会への出稿」とする。今年度は、広島県経営革新課の実施される「オール広島創業支援ネットワーク」に3名(延べ9回)を派遣して、創業を支援される方の取組みを支援する。制約ある回数にて、実りある研究成果を創出する。

 

(1)研究会例会 (3回開催)

 

 多忙な会員が多いため、日程調整がつかない場合は、メール例会とする。

 

 本年度、8月、12月、3月に、懇親会を伴うコミュニケーションの場を増やす。

 

(2)他県協会との情報交換

 

 本年度の研修会も東京、関西にて開催し、広く専門家同士のネットワーク形成に貢献する。

 

本年度も昨年に続き、東京都協会城南支部の行われるプロコン養成塾に会員を1名延べ2日間、東京都協会城南支部研修に1名延べ1日講師を派遣して「顧客管理」をテーマとした研修を引き受けることで、中小企業診断士の資質向上に貢献する。

 

【新規】(3)オール広島創業支援ネットワーク研修会への講師派遣

 

 広島、呉、福山等、県内全域で開催される支援担当者のスキルアップのための研修会に本会会員2名、及び本会会員の行う東京での研修に参加された中小企業診断士1名、合わせて3名を講師派遣する。(受託は研究会ではなく、それぞれの事務所にて行う。)

 

(4)支部機関紙への出稿

2回協会の発行する「診断ひろしま」に対し、依頼があった場合、出稿する。

 

入会を希望される皆様へ

    恐れ入りますが、業務多忙のため本年度は新規会員の募集は行いません