ISO研究会

活動目的

①ISOの認証取得を目指す企業、または認証取得したが経営業績に有効に機能していない企業のコンサルタントができるスキルを身につける。

②ISO規格要求事項の理解度のアップ。 

代表

 栗山 琢次

連絡先

 担当者:栗山 琢次

  電話番号:082-894-1202 Emailkuriyama-ta@gol.com.

会員数

4名(H27年6月現在)

入会条件

会費等

    研究会の活動趣旨に賛同し、積極的かつ継続的に参加できる方

    ISOシステムを活用した経営支援に興味がある方

    年会費:無料

活動概要

    定例会合(日時〔曜日〕・場所) 

  頻度 : 2か月に一度、 

  通常は土曜日 10:0012:00 

  場所 : 広島県中小企業診断協会 会議室

    活動内容 2か月に一度、研究会を実施 

    活動内容

① H26年度活動

    H253月より、介護・サービス施設に対して、「広島県介護・福祉サービス第3者認証」を受審、取得できる、組織のしくみ作り、マニュアル作りについて研究してきた。

    3者評価のモデル事業所を選定、訪問し会社の事業計画をうけて、各事業所の理念、事業計画(個人目標)について事業所管理者にヒアリングした。それに基づいて、マニュアル作り、文書作り、等を進めた。年度計画の策定、推進についても助言しながら実践的に進め、通常業務の中に組み込んでいけるマニュアル作りを目指している。

② H26年度~H27年度活動

    外部評価が義務付けられている地域密着型の「小規模多機能型居宅介護」に絞って進める。

・ 第三者評価に耐えうるマネジメントシステムのモデル提供として、介護サービスでの要求事項の整備、マニュアル作り、などを進めた。

・ H279月ISO規格が改定された。現状では、ISO認証継続の経費負担が大きく、記録・文書改訂など事務作業が多い。また、行政の入札でISO認証の優位性が薄れてきている、建設業・リサイクル業では、ISO取得が入札条件ではなくなっている。など改訂への対応、継続に見合ったメリットを感じていない企業が多い、という問題がある。従って、ISOの改定を機に認証継続を止める、中断する企業も出てきそうである。H2712月のグループ研究会発表では、ISO9001-2015改訂内容の概要について研究した結果を報告した。

 

   外部審査機関から認証取得済み企業の新規格への対応及びレベルアップ支援を診断協会を通じて要請されている。新規格のWEB研修や研究会活動の成果を活用して、企業・行政その他の団体への支援事業の受注獲得を視野に入れて取り組んでいる

入会を希望される皆様へ

・ 20079月発足の当研究会は、ISO9001,14001規格の勉強会からスタートしエステサロン認証審査。2011年には、不適合の是正処置としての「なぜなぜ分析」のテキスト、カリキュラム作りと教育・研修会の実施。2013年は、介護・福祉分野企業へのレベルアップ支援、認証取得支援のためのマニュアル他モデル文書作成。2015年からは、ISOの2015年規格改定への対応として共通の事例をベースにして、メンバーで分担してマニュアル、他文書を2015年版に切り替える作業をすすめている。また、審査機関と連携して企業からの支援 改訂要請に対応する計画も進めている 

・ グループ員の意見で自由にテーマを決め、診断士としての力量アップを図っている。テーマに興味のある方の気軽な参加期待しています。