「中小企業診断士の日」 記念シンポジウム

 11月5日(月)午後1時から、広島市中区の広島情報プラザで「復興を支援する中小企業診断士」をテーマに2部構成のシンポジウムを開催しました。司会は会員の森若壽英氏が努めました。

 【第1部 基調講演】

 江川会長の開会の挨拶後、来賓を代表して中国経済産業局産業部中小企業課課長 近村淳様より祝辞を頂きました。続いて、貴重講演として、熊本県中小企業診断士協会 会長の井上照教様より「熊本地震での中小企業復興支援について」と題した講演が行われました。2016年4月の熊本地震以降、中小機構の復興支援アドバイザーとしてグループ補助金他にかかる事業計画策定支援に関わった経験等貴重な話を聞くことが出来ました。

 【第2部 中小企業診断士の活動事例紹介】

 はじめに、県協会の会員で株式会社Gサポート執行役員の添嶋真人氏より、「BCPの策定支援 ~ 中小企業診断士にできること」と題して講演が行われました。7月の豪雨災害を例に、BCP策定の具体的方法について熱心な解説が行われました。

 続いて、井上副会長より県協会の活動について説明があり、最後に西原副会長の閉会の挨拶で幕を閉じました。当日は平日にも係らず、会員・外部からの参加者を中心に約70名の方々が会場を訪れ盛会でした。