企業再生実践研究会 |
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活動目的 |
・事業再生支援の現場で実践できる知識、スキルを研究し習得すること。 ・事業再生にも寄与できる中小企業診断士を育成すること。 |
代表 |
岩本 亨 |
連絡先 |
担当者:岩本 亨(企業再建・承継コンサルタント協同組合 理事常務執行役員 西日本統括部長 中国支部長) Email:iwamototooru@gmail.com |
会員数 |
12名(令和7年1月現在) |
入会条件 会費等 |
・事業再生を実際に支援したい意欲をお持ちの方 ・会員1名以上の推薦が得られ、入会されるメリットが認められる方 (推薦を得ることが難しい場合は、岩本との事前面談をお願いします) ・会費 なし |
活動概要 |
■事業目的と取り組み概要 令和6年3月8日、経済産業省・金融庁・財務省は「再生支援の総合的対策」を発表し、中小企業の支援スタンスを「資金繰り支援」から「本業支援」へ変更しました。現状、倒産件数も信用保証協会の代位弁済件数も増加しています。各都道府県に設置されている中小企業活性化協議会への相談件数も軒並み増加しているようです。厳しい環境下にある中小企業に、円安、資源高、電気料金・人件費の高騰、等々の試練が襲い掛かっています。現状で、経営危機に陥っている中小企業に対して、中小企業診断士としてどう支援するのか? また当該企業が借入をしている金融機関にどのように対応すべきかを熟知しておくことが求められます。当研究会は、現場で実践できる知識・スキル等を研究し習得する。これにより事業再生にも寄与できる中小企業診断士を育成することを目的にしています。 現状で返済原資が確保できない企業をどのように支援するかが大きなテーマになっています。当研究会の取り組みとしては、中小企業の事業再生に関する書籍をベースとしたディスカッションや、会員診断士が実際に手掛ける支援事例を守秘義務を満たしながら共有し、どうすれば事業継続できるのかについて検討すること等を中心に取り組んでいます。また、実際の支援先を探索し、再生支援を実践していきたいとも考えています。 ■研究テーマ 事業再生支援には原理原則があります。特に私的整理についての知識をしっかりと持たなければ我流の支援になります。そうならないために実践的な支援に役立つノウハウを蓄積します。例会での情報をもとに、多様な知見を得てスキルアップに努めたいと考えています。 【実施事項】 ① 再生支援についての基礎知識の習得⇒今期については会員が推薦する再生関連の書籍を参考書として活用。 ② 再生支援についての事例研究、ノウハウの共有。代表の岩本や会員の再生支援の取組事例を守秘義務の範囲内でタイムリーに共有する(≒再生支援の最新事情を知ることができる) ③ 再生支援について官交換庁・公的機関・商工団体等との連携の模索 ■実施予定 「研究会例会」を中心に関連する活動についても可能な範囲で活動することとします。 (1)研究会例会 (6回開催) 原則偶数月の第一土曜日午後。8月は診断士一次試験と重なるため調整予定。 (2)支部機関紙への出稿 年2回協会発行の「診断ひろしま」に対し、依頼があり対応が可能な場合、出稿します。 |
入会を |
・代表の岩本宛ご連絡を頂ければと思います。よろしくお願いいたします。 |
一般社団法人 広島県中小企業診断協会
〒730-0052 広島県広島市中区千田町3丁目7番47号
TEL 082-569-7338 FAX
082-569-7336