日本酒の未来を考える研究会

活動目的

日本酒業界の現状を調査研究すると共に、「酒どころ広島」の日本酒産業におけるブランド価値の再構築と市場拡大を支援する

代表

 綿谷 伸二

連絡先

 担当者:綿谷 伸二

 Emailswatadani88@gmail.com

会員数

 3名(令和74月設立時)

入会条件

会費等

・研究会の活動趣旨に賛同していただける方

・原則無料(活動費は必要に応じて実費負担)

活動概要

■研究会設立の背景

少子高齢化や人口減少など人口動態の変化、消費者の低価格志向、ライフスタイルの変化や嗜好の多様化等により、国内の酒類販売市場は全体として縮小傾向にある。特に、日本酒の課税数量は、昭和48年度のピーク時(177KL)から、令和3年度には3割以下の40KL まで減少するなど日本酒の消費量は減少の一途をたどっている。さらに、コロナ禍以降、家飲み文化が浸透し、飲食店への客足も以前の状態までには戻っていない。しかも、日本酒以外の新たな酒類の存在により、今後日本酒の消費はさらに減少する懸念が大きい。

一方、日本酒などの「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、今後インバウンド客を中心に日本酒需要が高まる期待もある。

 このような状況下において、本研究会は、広島県で活動する中小企業診断士として、県内外の酒造会社の現況を把握し、ありたい姿およびそのための課題を整理し、施策実行を支援することで、「酒どころ広島」の日本酒産業におけるブランド価値の再構築と市場拡大を支援することを目的として設立された。

 

■主な活動内容

・日本酒学に関する知識習得

・日本酒業界の動向調査および研究

・広島県の日本酒製造業、卸売業、小売業などの調査および研究

・他研究会(事業承継研究会、知的資産経営研究会など)との共同作業による日本酒業界

支援策の研究

 

■定例会合等

 ・開催日程:月1回情報交換会および勉強会

 ・開催場所:リモート会議またはリアル会議(広島、福山、西条など)

 

入会を希望

される皆様へ

 

令和7年4月に設立された新しい研究会です

ご興味のある方は、代表の綿谷までEmailでご連絡ください